沢木耕太郎 「深夜特急」
皆様お疲れ様です。
小生は広島へ帰らせていただきます。
…いや、単にGWに置いてったバイク取りに帰るだけですけどね。
めめめめめんどくさい!
バイク配送業者つかえば良いとおもったでしょ!
Exactly!(その通りでございます)
費用同じくらいですけど、時間かかるけど、バイク乗りたいじゃないですか(嘘)
久々に旅行したいと思っただけです。
なんてったって深夜特急読んでるんですもん。
感化されますた。
※広島に行く&新幹線ですけども…
深夜特急のあらすじとしては、
某有名大銀行に受かった筆者が「あれ、俺このまま働いていいんだっけ?違うくね?」
って思い立ってロンドンまで乗り合いバス縛り(結構縛られてない)で職業backpacker(アンチヒッピー)としてうだうだうだうだうだうだうだうだしていく旅行エッセイ。
※超端的
- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: Kindle版
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深夜特急はドキュメンタリーとして凄く面白い!
とりあえず今4巻読み終えましたけど、筆者の感情の変化がよく伝わる!
最初の内はbackpackerとして旅に対して全てが新鮮でザ・青春です!(博打大好き♡)てな感じで、所謂旅に出たがっている人が望むような経験をしていくし、自らしてるとおもってるんですよね。
それが次第に旅行慣れして、新参backpackerに先輩風吹かしたりする黒歴史つくっちゃったり、
全ての国がユートピアではないって落胆するし、「自分探しの旅って何も生まないよね?無駄じゃね?」とか、自分も腰まで結構ヒッピーにつかってるにも関わらず「ヒッピーとか恥ずかしい…」って自分は違うんだ!とか思っちゃったり…(ヒッピーを少しでも抜けようとはしてる?)…色んな感情が見て取れるのが生々しくて面白い!
まだ、途中だけど、「このモラトリアムを突き進め!結局その時に悩んでる事なんて意味ないんだから!けど意味ないことって面白いよね。期待しなけりゃ活きてくるかもね?」
っていう適当な投げっぱなしジャーマン的ご高説たれ具合がビシビシ心にくるね。
実際に読んでみないとこの本は分かんないし、感じ方も100通りはあるよ。
とりあえずモラトリアムの皆々様、更に病気になるために読みませう。
ああ、広島が待っています。