深夜特急5
おもろいね
トルコ、ギリシャ篇
そろそろ大詰め感。一気にロンドンに行けるとこまで来てるのに「ああ、嫌だ」って転々と滞在するとか大詰め感。
- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/05/30
- メディア: 文庫
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トルコの話。
E03 地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地 2014 (ガイドブック)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この巻で思ったのが、イスタンブールで出会ったインテリのハナモチ(ファーストコンタクトでハナモチ、ハナモチ=【鼻持ちならないの意】うるせえ!って暴言吐いたけども謎になかよくなった人)との話。
ハナモチ「ヨーロッパとアジアの境目は宗教とか民族とかもあるけど、もっと簡単に食文化なのですよ!それも常飲するもので決まるのよ!アジアは茶!ヨーロッパは珈琲!トルコもアジアの1つなのよ!さあアジアよ団結しよう!笑」
沢木「でもイギリスもイタリアも紅茶のむよね?」
ハナモチ「あいつらは紅茶をティーとかテーとか言うだろ?Tなんだよ!こっちはCから始まるんだよ!違うんだぜHAHAHA!」
今はトルコはヨーロッパに入りたくて、アジアとは違うんだよ?って言ってるけど、この時は住んでる人々はアジア人だっていう意識があったのかな。
確かに「アメリカとかヨーロッパとか嫌いだ!日本はお好き!」とかいう言葉も書いてあったし。
でも、ケマル・アタチュルクは西洋化進めなかったっけ。別に西洋化が親欧化とイコールにはならないけど。
そもそも今も別に国と国民の帰属意識は合致してないのかな?
謎だね。教えてえろいひと!
ってかトルコ行きたい。
あれは本当に良い所。
また行こうかな。