深夜特急5

おもろいね

トルコ、ギリシャ

そろそろ大詰め感。一気にロンドンに行けるとこまで来てるのに「ああ、嫌だ」って転々と滞在するとか大詰め感。


深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫)

深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫)

トルコの話。


この巻で思ったのが、イスタンブールで出会ったインテリのハナモチ(ファーストコンタクトでハナモチ、ハナモチ=【鼻持ちならないの意】うるせえ!って暴言吐いたけども謎になかよくなった人)との話。


ハナモチ「ヨーロッパとアジアの境目は宗教とか民族とかもあるけど、もっと簡単に食文化なのですよ!それも常飲するもので決まるのよ!アジアは茶!ヨーロッパは珈琲!トルコもアジアの1つなのよ!さあアジアよ団結しよう!笑」

沢木「でもイギリスもイタリアも紅茶のむよね?」

ハナモチ「あいつらは紅茶をティーとかテーとか言うだろ?Tなんだよ!こっちはCから始まるんだよ!違うんだぜHAHAHA!」

今はトルコはヨーロッパに入りたくて、アジアとは違うんだよ?って言ってるけど、この時は住んでる人々はアジア人だっていう意識があったのかな。

確かに「アメリカとかヨーロッパとか嫌いだ!日本はお好き!」とかいう言葉も書いてあったし。

でも、ケマル・アタチュルクは西洋化進めなかったっけ。別に西洋化が親欧化とイコールにはならないけど。

そもそも今も別に国と国民の帰属意識は合致してないのかな?

謎だね。教えてえろいひと!


ってかトルコ行きたい。
あれは本当に良い所。

また行こうかな。